声をひそめて

日々の徒然。随時更新。

2016年06月

松任谷正隆氏のコラム「続・僕の散財日記」に思うこと

日曜の朝、ヘアサロンに行った。


席につくと、いつも雑誌を3冊ほど目の前に用意される。

大抵、車関係、モノ関係、ファッション関係の雑誌が組み合わせて置いてあり

その中で一番写真がキレイそうな、Men's Club7月号をパラパラめくっていたのだけれど

そこでミュージシャン松任谷正隆氏の連載コラムが目にとまってなんとなく読んでいた。


それがこの雑誌らしくない、近年の音楽制作に関する内容でとても興味深かった。

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画像をクリックして拡大し、できれば全文を読んでもらいたい。


読者がインパクトを持つであろう文章に、僕が青いラインを引いてみた。

「音楽を作る前にその全ての音がアンサンブルとして頭の中で鳴っていて

それを音楽の形にきちんと起こすことが、9割のミュージシャンはできてない」

ということが書かれている。

ここだけ抜くと、いかにもベテランが若手をディスっているかのように感じるかもしれないが

実際はそれが良いとも悪いとも書かれず、淡々と事実だけが述べられている。

それは強い危機感の表れだと僕は思う。



それだけのスキルとエネルギーと環境を持ち、実現にこぎつけるのは並大抵のことではない。

全ての事柄に通じるかも知れないと述べ、自らの音楽制作の歴史をここで解き

ファッション誌のコラムに書いても仕方ないかなと言いつつ、あえてこの言葉を書く意味。

松任谷氏は音楽関係者以外にもわかりやすく、しかし重いニュアンスで伝えようとしていると感じた。



朝のヘアサロンで眠い目をこすりながらぼんやり待つ間、

僕はふいに冷水を浴びせられた気分になった。

ああ健康診断。

勤め先の定期健診で埼玉医大へ行った。

例によってバリウムも飲んだりしたわけだが

気にしていた視力がちょっと低下し、体重がちょっと増えていた。

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・・・正直落ち込んでいる。

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夜から水も飲んでないので、

丸木記念館1Fレストランのコーヒー無料券がありがたい。

雨の日に聴く3人のSSW

そりゃジェイムズ・ベイはかっこいいよ。

曲なんか、すでにロック・クラシックみたいな風格があって

そしてなにより日本人にもうけそうなルックスである。


ホージアは楽曲のクオリティが高い。

国内盤が出てないので訳詞が読めないけど、詞が素晴らしい。あと声が好き。

新曲がターザン映画の挿入歌なのはなぜなんだろう。


ベン・ワットのメロディーは好き。

25年ぶりの感動的なソロ・アルバムが出たと思ったら

その2年後ぐらいに次のアルバム出す感じが自由過ぎて、いい。



そしてやはりギターってセクシーな楽器だなと、つくづく思う。

「レッツセンジョイ!!」を観る

僕が通う北千住のJOYミュージックスクールが送る

ユースト生配信番組「レッツセンジョイ!!」のYOUTUBE録画版をボーっと観てる。

楽しい放送である。



この番組でも触れているが、

JOYミュージックスクールって開校して3年経つのかと、あらためてその時間を感じている。

最初からいるただの生徒でしかないのに、おこがましい話ではあるのだが、

共にスクールを作ってきたかのような不思議な感慨が密かにある。

もちろん僕はスタッフではないし、おかしな話ではある。

しかし今までいくつかこうした学校に通ってきて、この感じは初めてである。


そういえばこの番組「レッツセンジョイ!!」の初期には、僕も声だけ出演したことがあったっけ。


ひとつ言えることは、

僕が朗読だけしたかったなら、このスクールに通い続けていたかわからない。

それ以外のこともやりたいから、ここにいさせてもらっているのだと。


生きてきて

いろんなものに影響を受け、それを無視できないから、ここにいるのだと思っている。

キャスケットにはまる

amazonからサマーニットのキャスケットが届いた。

値段が手ごろで色違いを2個目。涼しくて気に入っている。

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自撮りが不慣れで目つき悪い件。




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